数学個人授業5

長さ40cmの針金を2ヶ所で折り曲げて、壁を利用して長方形を作る。
長方形の面積を最大にするには、針金をどのように折り曲げればよいか。

40cm?  えーと、10cm×10cm、残り20cmでしょ。

な~んてすぐに答えてはなりませぬ
ここは2次関数を利用して考えていただきたい。

2ヶ所に折り曲げた長さ等しい2辺をxとし、面積をyとします。

y=x(40-2x) という式になりますね、 y=-2x二乗+40x です。

これを標準形に変えると、 -2(x-10)二乗+200

つまり、xが10cmのとき、面積が最大200㎠になるというわけです。

今復習してみれば、なんてこた~ないのだが、実際に解いていた時は自分が何をしようとしているのか、わっかりまへ~ん、であったことをここに告白致します。

それでも何故か、れいの「解の公式」というヤツはしっかり諳んじることができて先生に誉められたのでありました。