数学個人授業8

2011年 7月27日(水)放送「クローズアップ現代」より

大人がハマる“数学ブーム”の謎

大人の“数学ブーム”が続いている。

出版界では「語りかける中学数学」がこの5年間で10万部を突破。
高等数学の世界へ誘う「オイラーの贈物」、「ガロア群論
といった難解な数学の本もそれぞれこの1年で2万部を超える勢いだ。
カルチャーセンターや個人塾など社会人向けの数学講座は
キャンセル待ちの状態も出ているという。

今、多くの大人が数学に求めるもの。
それはかつて中高時代に挫折した「何重もの論理の積み上げ」を
体感したいという思いや、数学者の「ひらめきの秘密」を知りたい
という気持ち。

混迷する不安定な社会にあって、確かなものに接したいという願いと、
想定外の事態でも進むべき道を切り開ける強さを身につけたい
というニーズがあるという。

いったい人々は数学にどのような世界を見ているのか? 
ブームの謎を探りながら、一般社会人をもとりこにする数学の魅力に迫る。

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先日偶然見た番組である。
私、自分のことを変人だと思っていたけれど、そうではなかったみたい!?

中で「数学的思考を身につけると今までとはまるで違ったカルチャーが開ける」という言葉があって、そうよそれよ私が思っていることは!と感激した。ほんとにノロい歩みではあるが、少しずつ進んでいこう。(2011.8)